前日の、認知症患者が徘徊中に電車にはねられ電車を止めてしまったことで家族の監督義務や賠償責任が問われた最高裁判決を受け、今朝の羽鳥慎一モーニングショーでは、ケアマネジャー経験もある大学教授や番組コメンテーターの弁護士の先生などで考えるコーナーになっていました。
その中で、進化する徘徊対策グッズの一つとして、GPSどこでもシューズが紹介されました。「中敷きをバボ~ンとめくると、中にはGPS端末が入っています」、「ケータイは持っていかないでしょうが、靴は履くでしょうね」、「利用者の声としては、出て行っても探せるので安心」、「実際、こういった靴が今、売れている」という内容でした。
その他には、徘徊しようとするとスピーカーから引き留める声が流れるカメラも紹介されていました。また、地域ぐるみで行方不明者を探す福岡県大牟田市のネットワークも紹介されていました。早くこういった取り組みが広まればいいですね。
●テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」 進化する徘徊対策グッズ